真冬に屋根ばっか。 - ほぼ毎日ブログ - 長野で自然素材の住宅リフォームなら 株式会社イマイ企画

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2012年2月17日

真冬に屋根ばっか。

代表の今井です。

 

雪もまだまだ残っているのに、屋根がらみの工事が貯まっています。

 

野地板が腐って、とても人間が乗ることもできなかった屋根も

野地板から葺き替え、キレイになりました。

雪止めも付き、壁の立ち上がり、笠木まで無事完了。

このお宅も屋根の塗装、太陽光、雪止め補助金具の設置・・・といろいろと工事が貯まっています。

 

勾配がキツイ屋根ですので、安全性を考え、足場を設置します。

 

本日、その足場工事が無事完了。

これは、先月の写真ですが、赤丸の部分は、以前、「太陽熱温水器」が設置されていた痕跡。

足場から、その「太陽熱温水器」跡を見ると、見事に錆びています。

 

明日から、この屋根の塗装に入りますが、

 

先ずは、「ケレン」といって、こういったサビや汚れ、浮いている塗装を落とします。

ホコリが残るので、「高圧洗浄」で洗い落とします。

 

後日、「サビ止め塗装」をして、養生。

そして、「色と防水材の入った仕上げ塗装」を2回行います。

 

つまり、5工程かかります。

これが基本。

 

屋根上だから、住んでいるお客様は、工事の細かい様子を見る事ができませんから、この工程をいくつか省く業者もいるんです。

そりゃあ儲かりますよ。

 

でも、それをすると明らかに耐久性が違います。

工事監理をしっかりしないといけません。

北側の屋根は、まだまだ雪が残っています。

 

南面ほど直射日光があたりませんから、傷みは南面ほどは、ありません。

 

天気も良かったので、今後の塗装工事の事も考えて、雪下ろしです。

こーーーーんな氷の塊も・・・

急勾配の屋根ですと、陽があたりずらいので、雪が解けにくい。

 

すると、雪止めにかかる負担は、ものすごい重さです。

 

見事に雪止めアングルを支えるステンレス金物が曲がっています。

 

これは、屋根の塗装後、雪止めの補強を考えないと、屋根の下地から傷めてしまいます。

 

お客様と相談して、対策します。

除雪完了。

 

多少残っていますが、このぐらいは、ちょっと陽が照れば、あっと言う間に溶けてくれるはずです。

 

ちなみに一般の方は、決して屋根の乗らないでくださいね。

慣れていないとキケンですから。

昨年の今日のブログ(2011年02月17日 の記事)

春っぽくなってます・・・?

なんだか外も天気が良く暖かいです! このまま春になってしまいそうですね・・・ しかし、まだそんなに甘くはないようですね! しっかり雪マークがでてますね★ 続きを読む

春っぽくなってます・・・?

コメント

by T板2012/02/17 19:18:58
慣れてても気をつけて下さい(笑)
by しゃっちょう2012/02/17 19:22:59
T板様。

あの後、足場がかかった事を思い出し、「行って見るか」と軽い気持ちで行ったら、重い仕事になりました(笑

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