稼いでいます。太陽光!
代表の今井です。
今日は、暑くなく寒くなく、おだやかな気持ちの良い晴天ですね。
今年一番の「五月晴れ」でしょうか。
こんな日は、太陽光発電は、非常に発電効率がいいのです。
が・・・・・一昨日の黄砂がパネル上に乗っているので、
1日全体での最高発電量は、ムリかもしれません。
ところで、長野市のお客様で今年の1月に設置したお宅へ、建具のメンテナンスでおじゃましてきました。
ついでに、太陽光発電の効果をうかがいましたら、
大変喜んでおられました。
上の伝票は、4月分の支払う方です。
左赤丸印内は、使った電気量。
昼間は、なんとたったの4kw。
つまり、太陽光で昼間はほとんどまかなっっているという事です。
そして中央丸印が、支払う電気代。
このお宅は、オール電化(電気温水器+IH)で、暖房もおこたつとエアコンというエネルギーは、電気のみというお宅です。
それで、10392円です。
右側丸印は、3月の電気代。
こちらが、10,172円。
んっ!!!4月の電気代の方が多いぞ。
これは、この4月が寒かった事を物語っています。
昨年は、5月も寒かったけど、今年は、例年並みでしょうか。
この伝票は、太陽光の入金される伝票。
左上丸印に太陽光とありますね。
3/17〜4/18までのうった電力が、445kw。
445kwX48円で¥21,360円です。
ソーラー専用ローンで設置したこのお宅。
毎月の返済が14,000円ですので、おつりがきます。
ちなみに右丸印の3月分は、14,208円。
3月でもローンが支払えますね。
つまり、今なら、太陽光発電を載せるには、タダ、無料で設置できるという事です。
そして、電気代も削減できます。
今年度は、売り単価が42円に下がりましたが、それでも、買う単価よりずーーーーっと高いですから。
携帯電話で撮ったので、見づらくてすいません。
これは、1999年12月に設置、11年と半年ほど過ぎたお宅の発電量。
3.2kwですが、40227kw÷11.5年=3498kwを年間発電していますので、
かなり優秀です。
もし、今から太陽光発電をつけて、10年間42円で売れます。
このお宅のデータを借りて、全部売ったとしましょう。
すると、3498kwX10年X42円/kw=1,469,160円です。
3.2kwが170〜180万円ぐらいだとすると、国補助金が、153000円。
自己負担155万円〜165万円。
つまり、元手を回収するのに11年〜12年です。
ですが、電気の支払いも少なくなるのも事実ですので、実際は、もっと消却年数は、短くなります。
また、市町村レベルでの補助金もあるので、そのような地域は、もっと短くなりますよね。
ぜんぜん関係ありませんが、うちの警備部長とGWに滑りに行ったとき。
ちょっとシブメの警備部長です。
オシメはつけてますけど・・・
さて、話題は変わりますが、昨日、中部電力浜岡原発が全停止された。
個人的な意見だが、この支持を出した、管首相には、大変感謝している。
思い付きかどうかは、知りませんが、たぶん長い歴史の中で、評価の高い英断であったと言われるようになるだろう。
また、中部電力社長にも英断をしていただき、感謝しています。
株主への対応、地元への経済効果、働く人々への保障等々、様々な問題があるなか、全国の電力会社で中部電力のみ、原発が動いていないという事実。
しかも、今、国内で動いている原発は、1/3しかないという。
で、あれば、この際、全て停止する方向に持っていけないだろうか。
そすれば、国民全体での節電意識は高まり、今までの発電能力がなくとも進んでいくような気がするが・・・。
でも、先ほども書いたが、様々な問題がある。
株主は、別として、地元の経済、雇用の問題。こちらは、電力会社・国で最高の支援をして欲しいと願う。
また、そのために自分ら国民が電気料金として、負担を求められてもいたしかたないと思う。
それは、いままでこの必要悪であった原発の電気を使っていたという事実、歴史は、変えられないからである。
誰が悪いという議論よりも、日本の将来を見据え、今、やるべきことを本気で取り組むしかないと考えています。
中部電力もせっかく、原発を止めたのだから、もう、防潮堤や安全なバックアップ体制の構築に多額の費用をつぎ込まず、自然エネルギーへの方向転換を図って欲しい。
そして、浜岡のある御前崎市が原発の町から、自然エネルギーの先進地となる事を願う。
自分達の今もそうだが、将来の日本が子供達にたくせる美しい日本になってほしいと日々、願うばかりだ。