寒い・・・そして個人的な見解ですが・・・
代表の今井です。
今週末のプレミアム完成体感会を開催させていただくお宅では、
太陽光発電3.04kwを設置しています。
モジュールは、単結晶の効率の良いタイプです。
しかーーーし、発電量は、マックスで3406W(3.4kw)も出ています。
今まで設置お宅の中でもかなりの発電量の多さです。
きっとお客様も喜んでいただけると思います。
話は、まったく変わりますが、
つい先日ドイツのQセルズという、超大手太陽光発電メーカーが倒産しました。
日本より天候が悪く、霧のかかりやすいヨーロッパで発電量が多いといわれるメーカーでした。
昨年ぐらいから日本でも設置されるようになってきて、当社にも代理店にならないかとお誘いがきていました。
そして今年から本格的に日本国内に販売網を築き、拡大する予定だったのです。
そんなドイツの老舗大手メーカーも倒産してしまうぐらい世界規模で、この太陽光発電は、難しい商材なんでしょう。
ここまでは、あった事をそのままに書いていますが、自分が言いたい事は、これからです。
太陽光発電は、住宅や建物に工事を伴って、取り付ける不動産です。
家電製品のように考えている方もいらっしゃるようですが、全く違います。
工事の品質の問題もありますし、住宅と一緒に永い間、使います(勝手に働いてくれます)。
もし、あなたの住まいの屋根に設置した太陽光発電システムのメーカーが倒産したら、どう考えますか?
メンテナンスも設置した地元業者でできる部分もありますが、パワコンの中のブラックボックス部分は、メーカーサイドでないと対応できない場合があります。
万が一、屋根のモジュールが割れたり、壊れたりして交換が必要になった場合、倒産していては、同じ大きさのモジュールは創れません。
まだ、国内メーカーのしかも大手であれば、倒産したとしても政府の救済等が入り、名前は変わるかもしれませんが、後釜があるはずです。
海外メーカーでは、そんなわけにいかないでしょう。
長期にわたって使うモノは、そんな事も考えて選ぶべきではないでしょうか。
先日も、お客様が「安いので海外メーカーを採用します。イマイさんごめん」という場面がありました。
当方の説明が足りなかったかもしれませんが、倒産した時どうしますか?なんてなかなか言えないです。
ナニを信じるかは、個人の問題ですが、永きに渡って使うものは、将来的なメンテナンスの事も考えて検討して欲しいものです。
当社は、安価でも海外メーカーの太陽光発電システムをお薦めしません。
国内メーカーにもがんばってほしいです。
将来のメンテナンスの事も考えているので、お住まいも遠くへ創りに行きません。
あまりブログに長文をUpする事は少ないのですが、これだけは言っておきたかった。
あくまで自分の個人的な見解ですよ。